2014年2月22日土曜日

F-07Cで遊ぶ - その2 USBホストケーブル編



さて、F-07C のカスタマイズに欠かせない物といえば、ずばり USB 端子ですね。
USBメモリでのデータのやり取りはもちろんの事、Windows ですのでプリンタやペンタブを接続したり、さらにはCDドライブやUSBメモリ経由でOSのインストールも可能になります。

そのためには純正のクレードルを購入する必要があるのですが、USB x4 + HDMI 出力、さらに冷却ファン搭載という贅沢仕様と引き換えにお値段なんと9,970円となっています。



さすがにUSB端子1つのために1万円は厳しいので、先人の知恵をお借りしてUSBホストケーブルの自作を行うことにしました。



必要なものは

  • iPod用USB通信ケーブル x4
  • USB延長ケーブル x1

です。これらは100円ショップで揃えると良いでしょう。
他に工具類と瞬間接着剤が必要になります。

クレードル端子のピンアサインはこちらを参考にしました。

F-07C まとめ - ハードウェア作成 http://www47.atwiki.jp/f07c/pages/25.html

要するに

  • 2-7ピン:+5V
  • 10ピン:D-
  • 11ピン:D+
  • 14, 17, 20, 23, 26, 29ピン:GND

と接続すればOKです。




一度動作確認をします。
注意点として、このUSBホストケーブルは本体が充電中の時のみUSBに給電される仕組みとなっています。
つまり、バッテリー駆動時はUSBホスト機能を使用することはできません。
(純正クレードルの利用にACアダプタの接続が必須なのも、本体からでは500mAを供給できないという理由からなのでしょう。)




最後にキャップを F-07C 本体に収まるように加工してから接着し、仕上げて完成です。


1 件のコメント:

  1. http://shopnojo.comで充電できるコネクタを見つけました。

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