お久しぶりです。
ようやく、4日間に及ぶ中間テストが終わりました。
成績が非常に危ぶまれていた去年の轍を踏まぬよう勉強しておりました。
しかし、数学3Cがこれほどまでにハードだとは…ケーリーハミルトンケーリーハミルトン。
さて本題ですが、メイン端末をS005からW63Kに変えてみました。
なぜわざわざ低スペックな古いケータイに変えるのか?と疑問に思う方もいると思いますが、
それにはいくつかの理由があります。
まず一つ目。初めて見かけた時W63Kのデザインに一目惚れしました。
今では珍しいストレートタイプですが、決して古臭いデザインではなく、
むしろ発売から4年経過した今でも全く色褪せない、直線的かつ機能的なデザインです。
ブルーに光るテンキーLEDがまた渋い。
二つ目。キーの押しやすさと通話品質を重視したためです。
S005は、Snapdragon S1 1GHz を搭載しており、
あらゆる場面でサクサク動作する、素晴らしいガラケーです。
しかし、防水端末の宿命である通話音質の悪さや、
ペラペラなシートキー故のキータッチのしづらさに参っていました。
その点、W63Kはストレート型であるために、キーの段差を派手に付けることができます。
また、京セラは、簡単ケータイ等で通話音質にも定評があるため、安心して使えます。
三つ目。それは価格の安さです。
なんとブックオフ某店で、W63K(勿論カメラあり)が、たったの1,980円で販売されていたのです!
ロッククリア料金を足しても4,000円程度。塗装が剥げてボロボロになったS005を、
わざわざ5,250円を支払い外装交換して使い続けるよりも価格が安いため、
それもまた購入を後押しする一因となりました。
もちろん、W63Kにも弱点はあります。
まず一つ目に通信速度の遅さが挙げられます。
S005 は EV-DO MC-Rev.A を搭載しており、下り最速9.3Mbpsを叩き出しますが、
W63K は EV-DO Rel.0 なため、下り速度は最速でも2.4Mbpsと決して早くはありません。
しかしガラケーはガンガンメールしか利用しないので、ほぼ問題なし。
二つ目は、ワンセグやおサイフケータイを搭載していない点です。
しかし、その点はXperia acroでカバーできるので問題なし。
むしろ、余計な機能が無いため、760mAhと小さいバッテリーながら非常に長持ちします。
三つめは、バックライトやキーLEDが、周囲の明るさに応じて変化しない点です。
これが地味に痛かった。
まぁ、液晶は常に暗めにするタイプなので、我慢出来ない程でもありません。
総評
- デザインに惚れた
- 余計な機能は要らない、エンターテインメント要素はスマホで済ませる
- とにかくキーの押し心地、通話音質重視
な方は買いです。
OSは旧KCPでサクサクですし、バッテリー持ちも良く、
何よりも、持ってて満足感を得られる上質なデザインをしています。
中古相場も安いですし、一台いかがでしょうか。
追記
ちなみに、ディスプレイには贅沢にもIPS液晶を採用しています。
発色は特段鮮やかというわけではありませんが、視野角が非常に広く、
目が疲れるということがありません。液晶解像度もWQVGAと高精細ではありませんが、
フォントにアンチエイリアスがかかっているため、メールなどの文章が非常に読みやすいです。